モノと知の循環を通じてwell-beingを実現する

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ShareWel

Sharing and reuse platform for Well-being(ShareWel)は、 東京大学内の不要物品を再利用・共有するためのWebプラットフォームです。

工学系・情報理工学系研究科で運用を開始し、現在は本郷・駒場・柏・白金台の 各キャンパスにまたがる9部局へ拡大しています。

サービス開始からの約2年半で、出品数1,091件・3,321点、取引数534件・1,337点を記録し、 点数ベースの引き取り率は40.3%となりました。今後も導入部局を拡大するとともに、 研究機器のシェアリングやAI活用を通じて、モノと知の循環による持続可能な キャンパスづくりをさらに推進します。

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お知らせ

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キャンパスの資源を、
次の価値へ。

01

Reuse

研究室で役目を終えた物品を、必要とする次の利用者へつなぎます。

02

Share

使用頻度の低い研究機器を各研究室が個別に購入するのではなく、必要なときに共有して利用できる仕組みをつくります。

03

Well-being

モノの共有を起点に、研究分野や部局を越えた知識と交流を育みます。

プロジェクトのねらい

カーボンニュートラルの実現には、生産の効率化だけでなく消費価値の満足化による資源利用の適正化が求められます。消費価値が高い状態を維持できれば、reuseやsharingといったモノの循環経済を促進できます。

モノはその使用過程において劣化などにより価値が減少すると認識されています。しかし、本質的に、価値はモノの属性ではなく人々の認識です。したがって、人々の認識の在り方によっては、物理的に劣化したモノの価値を高める場合もありえます。

この認識の在り方の転換に向けて、私たちはwell-beingに注目しました。Well-beingは身体的、精神的、社会的に良い状態の持続(持続可能な幸福)を意味します。その実現には、個人の利益や一過性の快楽による幸福だけでなく、社会とのつながりの中での喜びと成長が要となります。

たとえば「役に立ててうれしい」という喜びは、他者、社会、環境に対して自身が貢献した結果として得られる幸福です。人はそのような貢献により社会に認められ、自己を社会の中に意味づけます。その経験は「役に立ちたい」という欲求となって次なる貢献を動機づけ、この好循環が持続的な幸福、すなわちwell-beingをもたらします。

私たちは、このような好循環を価値としてもたらすreuse/sharingプラットフォームを実現できないかと考えました。不要物品が本当に必要とする人に渡った時や、所有する書籍を本当に読みたい人と共有できた時の喜び自体が価値であり、提供者と受給者双方の幸福となります。

Well-beingの価値は金銭的価値や取引にかかるコストを超えられるか、どのような仕組みや情報開示方法を実装すれば社会的成長を伴うモノの循環を促進できるかが、私たちの研究の問いです。

本プロジェクトでは、大学内における不用品のreuseと書籍のsharingを対象に、アイデアの試行と検証が可能なプラットフォームを構築します。研究と実用システム開発の両方に取り組み、モノの循環を通じて知の循環を促し、well-beingを高めて価値の創出を引き起こすプラットフォームの実現を目指します。

ShareWelプロジェクトリーダー
柳澤秀吉(東京大学)

開発メンバー

メンバー

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元メンバー

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支援体制

ShareWelは、以下の機関・プロジェクトから研究・開発支援を受けています。

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